中原まことに平凡な日々

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zoom RSS 恩讐のシンガポール

<<   作成日時 : 2005/06/25 08:41   >>

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何もかもが猥雑でいい加減で、それでいて憎めない人懐こさに満ち溢れている。そんなフィリピンから、シンガポールへ一歩足を踏み入れると、そこはクリーン&グリーンの別世界。

あまりの清潔さに、息苦しささえ覚えたことを、今でも鮮明に思い出します。

およそ10数年前のこと。

私と漫画家の渡辺さんは、「千里の道も」の取材のため、フィリピンに続いてシンガポールを訪れたのでした(シンガポールオープンというゴルフトーナメントを取材するためです)。

ここなら、下痢や嘔吐に悩まされることもない。食べ物に神経を使わなくてもよさそうだ。

まぁ、タクシーの運転手がしつこく勧める「ガール」にさえ手を出さなければ、無事取材旅行を終えることが出来そうだ。

と、油断して街を歩いていると、時々鋭い視線を向ける老人に出くわした。

別にゴミを捨てたわけでもないし(シンガポールではゴミ捨ては高額の罰金を取られる)、なぜあんな目で見られなきゃいけないんだろう?

と、思ったら、その年は日本軍占領五十周年に当っていたのである。

街の本屋には、当時を振り返る写真集などが平積みされていた。

名前を昭南島とかえられ、小高い丘の上に建てられた昭南神社に強制的にお参りさせられた苦い思い出が、写真集からよみがえる。

3万人とも言われるシンガポールの民間人が日本軍に虐殺され、それを追悼するための「血債の塔」(正式名称は日本占領時期死難人民記念碑)が街中に建っている。

在住日本人商社マンも、出来れば穏便にこの時期を過ごしたいと願っている。

だから、「日本人ゴルファーにあまり活躍して欲しくないんだよね」とまで言う。

私は二重の意味でショックだった。

ひとつは、シンガポールについての、自分の無知さ加減。

そしてもうひとつは、それでもスポーツは別じゃないかという思い。

複雑な気持ちを抱えながら書いた「千里の道も・恩讐のシンガポール」

とはいえ、きっちりエンタテイメントに仕上がっていると自負しています。どうぞ、全国のコンビニで。

巻末には、ゴルフグッズが当るプレゼントコーナーも用意されてます。

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コメント(10件)

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うーん、これはちょっと買いたくなるブログだなあ…
盟友B
2005/06/26 00:06
Bさん。うれしいコメントをありがとうございます!
nakamako
2005/06/27 15:21
セブンイレブンで早速GET!
藤代謙治がたくさん登場していた!
宏光
2005/06/29 01:28
宏光さんありがとう!
藤代謙治=安達典夫プロには、シンガポールではインド料理屋さんに連れて行ってもらったり、本当にお世話になりました。
nakamako
2005/06/29 09:14
コンビニ4軒いったけど、無かった。あしたまたトライしよう。
盟友B
2005/07/01 21:16
ご足労をおかけします。
ダイエットのため、あと40件ぐらいがんぱってください!
nakamako
2005/07/02 09:55
マンガで死にたくないなあ…
盟友B
2005/07/02 11:15
いろんな死がありますよね。
病死とか事故死とか突然死とか。
マンガで死ぬのはマン死?
なんか別な死因を想像してしまいます。
nakamako
2005/07/02 14:39
へへー、ついに死ぬ前に、本買ったよ。
盟友B
2005/07/03 09:56
Bさん!少なくともコンビニを5件も巡り歩いてくださって、ありがとうございます!
読み終えたら、感想も聞かせてください。
nakamako
2005/07/03 18:14

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